第62回 大江戸散歩の会

春散歩!!

純情商店街寺町:高円寺~妙法寺(厄除け始祖)
 ≪散歩道ガイド≫

「高円寺」という名前は曹洞宗の寺院「宿鳳山高円寺」に由来します。この宿鳳山高円寺に徳川3代将軍家光が鷹狩りの際、雨宿りのため当寺に立ち寄ったといいます。時の住職が家光を将軍としてではなく一般の雨宿り客として扱った事で家光に気に入られ、その後家光が鷹狩りをする度に立ち寄るようになり広く知られました。
 徳川家ゆかりの寺である事は「三つ葉葵の紋」を所々見れる事から推測できます。江戸時代初期までは「小沢村」と呼ばれていましたが、家光が鷹狩りでしばしば村を訪れ宿鳳山高円寺でたびたび休憩した経緯から寺の名前が有名になり、正保年間の頃に「小沢村」から「高円寺村」に変更されました。これが現在の「高円寺」の地名のルーツだと言われています。また戦時中は旧陸軍の気象部が置かれ、当時の日本の気象観測のメッカで、その敷地内に予報的中を祈願する「気象神社」が置かれました。しかし空襲で神社は焼失。再建されるものの現在は
JR高円寺駅南口の氷川神社の一角に小さな社として移動されました。現在でも日本でただ一つの気象神社で、多くの方面でご利益を期待されているらしいです。
  作家ねじめ正一の小説の舞台にもなった近代的な「高円寺純情商店街」を歩きながら、明治~大正にかけて都心部から移転してきた江戸の町の寺々が織りなす「寺町:高円寺」や厄除け始祖として有名な「妙法寺」など江戸の残り香を楽しみましょう。高円寺は淺草、谷中に次ぐ都内でも最大級の寺町です

≪開催日・集合場所など≫

◆開催日=同じコースを月3回開催します。都合の良い日を選んで申し込んでください。

1回目=4月 8日(日) 定員18人 最低参加人員7

2回目=414日(土) 定員18人 最低参加人員7

3回目=422日(日) 定員18人 最低参加人員7

★雨天代替開催日=429日(日)上記の開催日が雨天中止の場合の代替開催日です。

◆参加費=お一人1,900円(ガイド・資料等)

◆集合場所=JR中央線高円寺駅北口改札口を出た広場 大江戸散歩の会の旗が目印

◆集合時間=午前1020分(厳守)

◆解散=午後4時ごろ。東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」

◆ランチ=探索中です。(予約が取れない場合は、高円寺陸橋そばの「蚕糸の森公園」を待ち合わせ場所にして分散ランチの可能性あり)

◆最終連絡=各開催日前日の午後6時に会のホームページに掲載します。参加申し込み者は必ず見て確認してください。

◆緊急連絡=080-9712-1337(管理人:伊藤の携帯まで)

≪散歩道の順路≫

JR中央線高円寺駅北口改札前→高円寺純情商店街→ねじめ正一宅跡→庚申塔→長仙寺→高円寺氷川神社→気象神社(日本唯一)→宿鳳山高円寺(高円寺地名由来)→桃園川緑道→鳳林寺→長善寺→福寿院→西照寺→松応寺→宗泰院→長龍寺→民間信仰塔→高円寺陸橋→【ランチタイム】→蚕糸の森公園→蓮光寺→梅里公園→眞盛寺(三井越後屋菩提寺)→宗延寺→妙法寺(やくよけ祖師)→修行寺→妙祝寺→西方寺→清徳寺→智光院→慶安寺(前野良沢縁)→心月院→智光院→華徳院(江戸三大閻魔像)→円福寺→大法寺→東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」解散

≪注意事項≫必ずお読みになって同意の上お申し込みください。
*損害保険等未加入です。事故はすべて自己責任になります。申込みはこの点の同意があったもとみなします。
*車道や人込みの中を歩きますので車・自転車などに十分注意し道路の真ん中を歩くことは厳禁です。
*☆健康保険証や家族への連絡メモを持参すると安心です。

☆お申し込みはTOPページの「申込の方法」を参照してメール等でお申し込みくださ←クリック


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