第44回 大江戸散歩の会

激動:江戸幕末の歴史道を歩く

「鶴見総持寺~生麦事件発祥の地~神奈川宿」

江戸の歴史ファンには必見の散歩道です!!!
 ≪散歩道のご案内≫
 倒幕~明治維新誕生を早めたといわれる生麦事件発生現場から東海道五十三次の3番目の宿場、「神奈川宿」を歩きます。この神奈川宿が一躍有名になったのは、安政元年(1854年)の日米和親(神奈川) 条約締結の舞台になってからです。その四年後に結ばれた日米修好通商条約では神奈川宿が開港場に決められましたが、幕府が東海道の宿場で外国人とのトラブル発生を恐れ、難しい外交交渉の結果、神奈川宿宿の脇の寒村「横浜」に開港地が変更されました。横浜開港地が決まる前まではこの神奈川宿沿いの多くの寺が、諸外国の領事館などにあてられました。仮に開港場が当初の通り「神奈川宿」であれば、現在、横浜が発展の中心地になった神奈川のその後の都市の姿は大きく変化していたでしょう。幕末に諸外国と数々の軋轢を積み重ね、明治維新への道程を早めた神奈川宿の歴史道を散歩します。
 おまけは、裕ちゃんファンへのビックプレゼントとして、ナイスガイ石原裕次郎が眠る名刹「鶴見総持寺」に立ち寄ります。

≪開催日・集合場所など≫
◆開催日=月に4回同じコースを開催します。都合の良い日を選んで申込みください。

1回目=4月10日(日) 定員17人
2回目=4月16日(土) 定員17人
3回目=4月21日(木) 定員17人
4敗目=4月24日(日) 定員17人
◆参加費=1,900円(ガイド・資料代など)
 散歩途中乗車:生麦駅⇒神奈川新町(京急本線・浦賀行150円=自己負担)
◆集合場所=JR京浜東北線・根岸線「鶴見駅西口」改札口前 午前10時20分集合・出発 (*JR東京駅から約30分乗車賃380円)
◆解散=16時30分頃 JR横浜駅(解散)
◆ランチ=生麦駅周辺でランチ予定
◆最終連絡=各開催日前日の午後6時頃、開催又は中止などの最終情報をこのホームページのトップに掲載しますので参加者は必ずご覧ください。

≪散歩道の順路≫最終下見でコース等を変更する場合もあります。
JR鶴見駅西口→総持寺(石原裕次郎墓所)→生麦魚河岸通(旧東海道)→慶岸寺→道念稲荷→神明宮→水神社→生麦事件現場→(ランチ)→生麦駅・・・・・神奈川新町駅→【これより神奈川宿場】笠のぎ稲荷神社→良泉寺→能満寺→神明宮→神奈川小学校(壁画)→東光寺→金蔵院→熊野神社→高札場(小休息)→成仏寺(オランダ領事館跡・ヘボン居住跡)→慶運寺(フランス領事館跡)→浄瀧寺→大井戸跡→宗興寺(ヘボン博士医療所跡)→洲崎神社→普門寺(イギリス士官宿所)→甚行寺(フランス公使館跡)→青木橋→本覚寺(アメリカ領事館跡)→高島山公園(高島嘉右衛門住居跡)→台町の茶屋「さくら屋」跡(龍馬の妻おりょう縁)→大網金毘羅神社→JR横浜駅(解散)

≪注意事項≫必ずお読みになって同意の上お申し込みください。
*損害保険等未加入です。事故はすべて自己責任になります。申込みはこの点の同意があったもとみなします。
*車道や人込みの中を歩きますので車・自転車などに十分注意し道路の真ん中を歩くことは厳禁です。
*歩行中の喫煙は禁止です。(喫煙所等でお願いします)
*カメラや会話に夢中になると周囲が見えなくなるのでご注意ください。

「台町の茶屋・さくら屋」は浮世絵にも描かれています。現在は割烹「田中屋」に引き継がれています。幕末、坂本龍馬の妻になった「おりょうさん」がここで働いていていました。また高杉晋作やハリスも良く通ったお店だそうです。

★参加希望者は、TOPページの「参加申し込みの方法を」を参照してお申し込みください。

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