第110回 大江戸散歩の会 令和5年11月開催

大人の休日散歩=紅葉&古道&宿場めぐり

「薬師池公園(町田市)~鎌倉街道上の道~小野路宿界隈」


《散歩道のご紹介》 

 深まる秋の一日を「紅葉と鎌倉古道と宿場町」の自然が豊かに残されている町田市にて=大人の休日散歩=を楽しみたいと思います。

 まず訪れるのは町田市の観光で一番人気の薬師池公園です、2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。園内中心部に薬師池があり、梅、椿、桜、花しょうぶ、大賀ハス、新緑・紅葉等、四季折々の彩が訪れる人々を楽しませてくれます。
 また、江戸時代の古民家2棟(旧永井家住宅と旧荻野家住宅)が移築されていて、当時の暮らしなどを感じることができます。
 薬師池はかつて「福王寺池」ともよばれ、天正5年に北条氏照の印判状が野津田の武藤半六郎(河井家祖先)にくだり、水田用水池として天正18年まで開拓されました。
 午後は、緑に覆わた凹状の鎌倉古道を歩きながら、主要街道が集中する小野路宿を散策します。鎌倉時代に整備された鎌倉古道が町内を通っており、新田義貞も鎌倉攻めのときに小野路を通ったと言われています。江戸時代(17世紀)には徳川家康の遺櫃(いひつ)を駿河の国から日光へ運ぶ途中、小野路の地を通りました。
 また、江戸期には、小野路村周辺は絹の産業が発展し、大山道、神奈川道、府田道、府中道、八王子道の分岐点となり、交通の要衝として宿駅が置かれ栄えました。特に大山詣でが隆盛した同じく江戸中期以降は大山街道沿いの宿場町として大いに賑わいました。幕末には宿が6軒ほどあったと言われています。現在の「小野路宿里山交流館」は旅籠「角屋」があった場所にあります。
 今回は、都会の雑踏を離れ、一日中自然と触れ合える町田市の「里山散歩」を楽しみましょう。

《散歩道の順路》 →=徒歩  ・・・=バス乗車
小田急小田原線「町田駅」北口改札集合→神奈川中央交通21(鶴川駅行乗車)・・・乗車賃290円・・・→鎌倉街道→薬師池前(下車)→薬師池裏門→薬師池公園【花菖蒲田→水車小屋(見学)→薬師池(見学)→タイコ橋→梅園→野津田薬師堂(見学・休憩)→旧永井家住宅(見学)→大滝→旧萩野家住宅(見学)→薬医門→萬葉草花苑→やくし茶屋→→芝生公園T(ランチ)→七国山→町田フォトサロンT(見学)→ハス田】→野津田神社T→鶴見川→芝溝街道→華厳寺(見学)→鎌倉街道上ノ道(散策)→町田GIONスタジアムT→小野路一里塚(大山街道)→小野神社(見学)→小野路宿里山交流館T(休息)→小野路宿散策→別所の切通し(散策)→神奈川中央交通23(鶴川駅行乗車)小野路宿バス停(午後3時53分乗車)・・・乗車賃270円・・・小田急線「鶴川駅西口」下車:午後4時20分頃解散

《開催日・集合場所など》

◆参加費=1人1,900円 初参加者=500
        その他自己負担=神奈川中央交通のバス乗車料金=290✕2回=580円

◆開催日=月に3回開催します

1回目=11月12日(日) 定員18人  雨天中止(参加申し込み者17人)

2回目=11月19日(日) 定員18人  参加者(11人=女性4人、男性7人)

3回目=11月26日(日) 定員18人  参加者(17人=女性9人、男性8人)
                11月参加者合計(28人=女性13人、男性15人)

◆集合場所・時間など

 *集合場所=小田急小田原線「町田駅」北口改札を出た所。白い会の小旗が目印。

  「町田駅」は急行が止まります。必ずスマホの「乗換案内」などで検索してください

 *集合時間=午前10時15分、出発10時20分(バスに乗車するので時間が来たら出発します。時間厳守)

◆解散=午後4時20分ごろ。小田急小田原線「鶴川駅」で解散

◆ランチ=薬師池公園芝生広場にて持参の食べ物でランチ。自分が座る敷物を持参のこと。
*町田駅のコンビニで食べ物を買う人は少し早めに来てください。

◆最終情報=開催、雨天中止等の最終情報は、開催日前日の土曜日午後6時に会のホームペーに掲載します。必ず確認してください。

◆緊急連絡=080-9712-1337(管理人:伊藤まで)

◆諸注意

①参加費は予めご用意下さい、集合時に集めます。お釣りはありません(コロナ対策です)

②傷害保険・イベント保険には加入していません。事故・怪我対応は個人責任になります。各自の判断で適切なイベント保険等に保険に加入することをお勧めめします。

★参加申し込みはTOP頁に戻って、参加申し込み方法を参照して、メール・携帯電話で管理人まで申し込み下さい。←TOPに戻る


 
小野路宿場道りは鎌倉古道です


小野路宿の静かな佇まい
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