第89回 大江戸散歩の会 江戸の残影を求めて 「築地~新富町~八丁堀~新川(霊岸島)~佃島」 |
《散歩道のご案内》 今回歩く地域は、太田道灌築城の江戸城から東京湾を眺めた時、「江戸の前島」の先に点々と見えた砂州を江戸時代初期に埋め立てて作られた町々です。 まず築地は明暦の大火で消失した「浅草:江戸海岸御坊(京都西本願寺別院)」(現在の横山町周辺)の受け皿としての、佃島の住民(信者)達が埋め立て寺町として発展し、明治時代には外国人居留地として異彩を放つ町として賑わいを見せました。 新富町は、江戸時代は地域の大半が大名屋敷でした。明治時代に大名屋敷跡地に森田座(新富座)が進出し歌舞伎界をリードする町として隆盛し、新島原と言われた花街とともに栄えましたが今はその面影はありません。新島原+大富町(町の旧姓)=新富町です。 八丁堀・新川(霊岸島)は八丁堀の東方の砂州を埋め立てて霊厳寺を建立しましたが明暦の大火で消失。霊巌寺を江東区に移転させ、その土地を江戸の治安を守る与力同心の組屋敷町及び河村瑞賢が新川の豊かな水運を生かし、米や資材などの物流の拠点として発展した場所です。 佃島は、家康が江戸に入府時に大阪の漁師を呼び寄せて漁師町として発展した町です。今回は、東京の中でも江戸初期から独特の歴史を刻んできた個性的な「江戸の町」の残影を探して歩きます。 《散歩道の順路》T=トイレがあります 《開催日・集合場所など》 ◆開催日=同じコースを月3回開催。都合の良い日で申し込んで下さい。 1回目=令和3年4月 4日(日) 定員17人 最低参加人員8人 2回目=令和3年4月11日(日) 定員17人 最低参加人員8人 1回目=令和3年4月18日(日) 定員17人 最低参加人員8人 代替開催日=令和3年4月24日(土) 雨天中止などの代替開催予定日 ◆参加費=一人1,900円(ガイド・資料代など) 昼食時に徴収、チリ紙などに包んでお釣りが無いように用意して下さい。(感染防止です) ◆集合場所=東京メトロ日比谷線「築地駅」2番出口を上がった路上。 ◆集合時間=10時15分、出発時間10時20分(遅刻、欠席は事前に連絡のこと) ◆解散=16時頃、東京メトロ有楽町線「月島駅」解散 ◆◆ランチ=参加者が持参のこと。隅田川テラス(新川)で「春のうららの隅田川」を眺めながら密にならない孤独な昼食とします(感染対策のポイントです)。各自が座れる敷物などを持参下さい。 ◆最終連絡=開催又は中止の連絡を各開催日前日の19時に会のHPに掲載します。 ★感染防止対策=大江戸ルールをよく読んで実行してください。 ◆緊急連絡=080-9712-1337(管理人:伊藤まで) ★★注意事項★★ ①コロナ時代の運営指針「大江戸モデル」を必読のこと。 ★屋外イベントですので感染リスクは低く、相応の対応策はとっています。ルールを守って楽しい散歩会しましょう
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